頻出の登場人物

勝間和代

続柄:「デキビジ」対談相手

生誕:1968年12月14日

学歴:慶応大学商学部

肩書:経済評論家

   中央大学ビジネススクール
     客員教授


当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得、大学在学中から監査法人に勤務。 アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。 現在、株式会社監査と分析取締役、国土交通省社会資本整備審議会委員、中央大学ビジネススクール客員教授として活躍中。

録画での
主な登場パターン

 勝間和代自体が話題に登ることは、実は少ない。 後に紹介する重要語句である「写像」という言葉の生みの親(?)として、 間接的に登場することがある。
 ひろゆきがこの単語を多用するというよりはむしろ、 視聴者によるコメント欄でよく散見されるため、 配信中のノリを理解する上では重要な単語となった。
 以下、その起源をかんたんに説明する。

「 写像 」

BSジャパンの『デキビジ』にてひろゆきと勝間和代氏の対談が行われ、ネットの各地にて話題になった。 対談のテーマは、ネットにおける実名/匿名論の是非、国内における若者の雇用問題、若者の起業の難しさといったものでしたが、 終始、議論がかみ合わず、その議論におけるゲストひろゆき氏に対するホスト勝間氏の対応に対して、 上から目線であり非礼であるとの非難とそれに対する勝間氏擁護論が両氏のブログのコメント欄やTwitterなどで大きな波紋を呼んだ。 両者の関係を語る上では欠かすことのできない「写像」という象徴的な言葉が、どういった文脈から出現したのかを見てみよう。


勝間「私はある程度、サービスの提供者が『場』を作った時には、そこのルールを規定しないと、荒れてしまうと思ってるんですよ」

ひろゆき「その『荒れる』ってどういう意味ですか?」

勝間「実際、2ちゃんねるでは有益なスレッドもあって、面白い議論もあれば…、まさしくその…鬱憤晴らしの為の批判であるとか、揚げ足取りみたいなスレッドも沢山ありますよね」

ひろゆき「(頷きながら)はいはい」

勝間「それが『正しい』ですか?仕組みとして」

ひろゆき「社会ってそんなもんじゃないですか? 居酒屋とか行ったらみんなそんな話してるじゃないですか」

勝間「ただその陰口が…、--私はインターネットは拡声器だと思っているので--良いことも悪いことも増強されますよね?」

ひろゆき「はい」

勝間「で、実際その悪いことに対して、例えば…、私がやっている『クロストーク』というコーナーでは、基本的に新聞に対する言論ということで実名…、--もちろんそれが本当に戸籍名なのかどうかという議論はありますけれども--、ファーストネームとラストネームをキッチリ書くような形で、お願いしているんですよ」

ひろゆき「『ファーストネームとラストネームを書いて、誹謗中傷書いた人がいました。でも結局書いた人が誰だかわかりません』っていう方が、問題じゃないですか?」

勝間「それはまさしくIPアドレスの請求をして、開示して辿ることは可能ですよね? それは間違ってないですよね!?」

ひろゆき「ええ。--っていうのがトレーサビリティーとしてあれば十分であって、別にそれが『山田太郎』って名前なのか、『ジョナサンなんちゃら』って名前なのかって、どうでもいい問題だと--」

(ひろゆき氏の発言を遮って)
勝間「コストの問題ですよ。 例えばそこらへんに、道にゴミを捨てる人がいますと。ゴミはゴミ箱に捨てる方がいいですよね!?

ひろゆき「いや、さっきのクロストークの話で、その『山田太郎』なのか『名無しさん』って名前なのかってコスト一緒ですよ?」

勝間「いや『名無しさん』『山田太郎』であれば、それが匿名である可能性が非常に高くなりますよね!? 戸籍名が『名無しさん』である人はいないですよね!?

(頷きながら)
ひろゆき「だから?」

勝間「だ か らコストの問題だと言ってるんです」

ひろゆき「いやIPアドレスを請求してその人が誰かを調べるコストはまったく一緒ですよね?」

勝間「だ か ら そこに行く必要があるのかどうかを判断するコストとして…!」

ひろゆき「『行く必要がある』…??」

勝間「IPアドレスの請求までする必要があるかどうか--」

ひろゆき(笑いながら)「書いたものがIPアドレスを請求する必要があるんだったら、名前はもうどうでもいいじゃないですか。『名無しさん』でも『山田太郎』でも」

勝間「そんなことないですよ! このコストの問題を私は議論したいんですよ!

ひろゆき「コストは一緒ですよ」

勝間「一緒じゃないですよ! 私は--」

ひろゆき「え、だってプロバイダーに請求するコストは一緒じゃないですか」

勝間「だからそれで2日とか待たなきゃいけないですよね?」

ひろゆき「じゃあそれが『山田太郎』になっていたとしても、その『山田太郎』がどこの誰だか--」

勝間「じゃあ!聞きますよひろゆきさん!!

ひろゆき「はいはい」

勝間「ビジネスしますよね!? ビジネスした時にひろゆきさんは(取引相手に)名刺を渡さない?

ひろゆき「いや…、僕今日はたまたま名刺を忘れましたけど、持ってる時は渡しますよ?」

勝間「ですよね。じゃあ名無しでいいんですか? 名前を名乗らずに? それで--」

ひろゆき「…全然違う話をしてますよ?」

勝間「いや違います。リアルではちゃんと名前を名乗って、自分がどういう人だかを開示して相手の信頼を得ようとするのに、なぜインターネットだけ匿名で良いんですか??」

ひろゆき「別にインターネットでも名前を名乗りたい人は名乗ればいいと思いますよ? (収録スタジオのスタッフを指して)今日僕スタッフのいろんな人に会ってますけど、名前を言って会話した人って多分4?5人で、後のスタッフ、誰も名前を知らないですよ?」

勝間「それはクローズドだからですよ。この環境が、今テレビ東京の天王洲スタジオというところにいるわけですから、明らかにこの『デキビジ』の制作関係者しかいないということが、ある程度担保されている上での--」

ひろゆき「じゃあ例えば公開のイベントをやっている時にはスタッフか一般の人かわかんないじゃないですか。それを全部名刺交換するんですか?」

(呆れたように)
勝間「……インターネットの話をしてるんですよ 今(笑)

ひろゆき(にこやかに笑いながら)「インターネットの話ならインターネットの話をしてください。なんか今、リアルの話をしだしたのは勝間さんですよね?」

勝間「違うんですよ!リアルの話に対してのインターネットが『写像』であることに--」

ひろゆき「『写像』?」

勝間「………。(突然無言になり笑う)」

ひろゆき「なんですか? 『写像』って…

勝間「……だめだコレ(笑)

ひろゆき「あ…すいません、なんか。言葉を知らなくて…」(頭をさげる)

勝間「……あの?…多分ですねぇ…」

ひろゆき「なんかその…例えば『写像』って言葉の意味を僕は知らないんですけど、一般の人的にも多分そんなに常識的な言葉じゃないですよね? それを持ち出して『ダメだコレ』って言われても…」

勝間(笑顔で)「違います 違います

ひろゆき「僕はボキャブラリー少ないかもしれないですけど、それは呼んだ人に対して失礼じゃないですか?

勝間「違います。私が言いたいのはですね、ひろゆきさんと私の価値観とかポリシーの違いがあって。それに対して何か議論を二人で戦わせようとすると、お互いに自分のフィールドに逃げてしまって、たとえ話が始まるので--」

ひろゆき「いや僕は逃げてませんよ。じゃあさっきの、インターネット上の名前の話で」

勝間「はい」

...

より詳細に確認したい方は、動画を御覧いただくのが良いかもしれない。

人物像

 なお、勝間氏はこの対談の後、自身のブログで「ひろゆきさんには、お忙しい中わざわざ、いらしていただいたにもかかわらず、 私が以下の点で至らなかったため、博之さんご本人に、そして、多くの視聴者の方々に不快感をもたらしてしまったことを、 心から、お詫びします。」と綴っている

このことからも察する事ができるように、ネットでは無能との印象を持たれがちで嘲笑の的になりやすいが、勝間氏は本来、大変謙虚で聡明なパーソナリティを持つ人物である。

ちなみに、ひろゆき氏も自身のブログで「睡眠不足もあって、口げんかっぽい粗野な対応をしてしまったんですよね。いやはや、すいません。」と コメントしており、 この騒動が両者の関係に禍根を残すものではなかったことが伺える。

もっと深く、
勝間和代を知る

 ひげおやじにまつわる注目の外部リンクは以下の通り。

  • Wikipedia - 勝間和代

    「写像」騒動についての記述もある。

  • Twitter - @kazuyo_k

    勝間和代のツイッターアカウント。投稿頻度は高め。

  • Official Web Site

    最新情報とブログが掲載されている。