頻出の登場人物

古谷経衡

続柄:討論番組共演者

生誕:1982年11月10日

学歴:立命館大学文学部

肩書:評論家、作家


小学生から歴史群像シリーズを愛読する歴史少年で、 “物事を歴史に基づき分析する力”を育み、現在の文筆家としての礎を築く。
大学卒業後、ライター・編集者として雑誌の出版に関わり、執筆活動を展開するようになる。
現在、若者論、社会、政治、サブカルチャーなど幅広いテーマで執筆評論活動を行う(2019年5月現在、出版著作23冊)一方、テレビ、ラジオを中心に新進気鋭の論客として活躍。
地上波番組コメンテーター、紙媒体連載、ラジオコメンテーターなど実績多数。
北海道札幌市出身、松戸市在住。
大の猫好き。※猫関連の出版物有。

録画での
主な登場パターン

 勝間氏と同様、古谷経衡自体が話題に登ることは少ない。 ネットスラングとしても名高いフレーズ「あなたの感想ですよね」をはじめ、 「なんだろう、ウソつくのやめてもらっていいですか」や 「なんかそういうデータあるんですか」 を誘発させた偉人として、間接的に登場することがある。
 ひろゆき自身が普段、このフレーズを使用することはないが、 ひろゆきが感想っぽいことを論理的に解説した際、 コメント欄にて視聴者がひろゆきを煽ることを目的として使用される。 配信中のノリを理解する上では重要なフレーズであるため、その起源について かんたんに把握しておきたい。

「あなたの感想ですよね」

2015/06/22(月)に放送された「ビートたけしのTVタックル」におけるひろゆきの発言である。
この番組は、ひろゆきの代名詞である「論破」やホリエモンとの仲睦まじい関係性が、 お茶の間にも広く知られるきっかけとなった大変重要なインシデントであり、 ひろゆきを語る上では欠かせない話題の一つである。

この回のテーマは「ネットに規制は必要か?」という内容。規制必要派には松本文明自民党衆議院議員、 紀藤正樹弁護士、評論家の古谷経衡氏が参加し、ひろゆきとホリエモンの両氏が「規制不要派」として参加した。
冒頭「ネットの実名化」というテーマに対し、不要派の両氏は「バカな奴は結局何やったってバカなことする」 「有効な対策にはならない」と主張。これに反論した古谷氏に対して冒頭の台詞が飛び出した。
具体的なやりとりは以下の通り。



古谷「僕はあの、『昔からバカな奴がいて、それが今可視化してきただけだ』 っていうのは、僕間違いだと思いますよ。”それは明らかに”、インターネットの生放送とか動画によってユーザーを巻き込む形で、 どんどんどんどん、その投稿者とかまあ生主とかいう人が快感を得ているので、僕はどんどんどんどん増えていってると思います。だから一定程度昔からいると思いますけど―

ひろゆき「それ”明らか”じゃなくてあなたの感想ですよね?

古谷「んまぁ、もちろんそうですけど、実際にそういう事例はありますよね?」

後世に残る名言たち

同番組ではさらなる名言が生まれている。
番組では様々な議題が提示されたが、どの議題においても、 古谷が強引な主張した後にひろゆきがそれを論破するという流れが繰り返された。
それぞれの議題で後世に残る各名言を引き出した古谷の功績は大きい。 議題別に注目のやり取りを以下に見てみよう。

● ネット上のいじめ問題について

松本氏「高校生だとか中学生が誹謗中傷されて心が傷ついて自殺した事例もある」

堀江氏「それはネット以前からあることですよ」

ひろゆき「インターネットができたから(いじめによる自殺が)増えたっていうデータがあるならわかるんですけど、 なんかそういうデータあるんですか?」

古谷「インターネット黎明期に活躍されていたお二人(堀江、ひろゆき)が、質の低いユーザーを放置していたせいじゃないですか」

堀江氏「オレたちのせいにしないでくれる? 意味わかんない。あのさ、オレたち個人よ」

ひろゆきそれはそうとしか理解できない知能の低さが問題なんだと思う(笑)」


● ユーチューバーのクリエイティビティについて

古谷「ユーチューバーとか『踊ってみた』とかすごい問題だと思うんですよ。ネット文化って、既存のもののコピーでしょう。オリジナリティ何もないですよね」

ひろゆき「(「踊ってみた」の)振り付けはユーザーが作ってますよ。曲を作るユーザーがいて、 それをニコニコ動画にアップして、その曲に対して振り付けをつける人がいて、 振り付けをして、踊る人がいるってことじゃないですか。」

古谷「いやいや、それは、一部そういう人がいますけど......」

ひろゆき「ごめんなさい、僕ニコニコ動画の管理人やってたんで、違いますって言われても僕の方が詳しいと思うんですよなんだろう、嘘つくのやめてもらっていいっすか(笑)」

古谷「それをクリエイティビティだって言ってるのがおかしいんですよ。」

堀江氏「それがネット時代のクリエイティビティなんですよ。例えばDJって音作ってないじゃないですか。既存の楽曲を組み合わせて、 それを上手く組み合わせることによって新しい価値を生み出している。まとめサイトも同じなんですよ。編集です。」

古谷「それを編集だって言っちゃうと、それは本当に編集に失礼ですよ。」

堀江「失礼とかじゃない。編集の在り方が変わっているだけですよ。」


人物像

 この番組での古谷の主張は、冷静に議論を精査したとしても、やはり無理があるものだ。
しかし、これは番組上の演出によってドライブされた可能性を否定することができないということを忘れてはならない。
ひろゆきが”録画”の中で明らかにしているように、テレビの演者はディレクターが求める振る舞いをしていることが多く、 古谷もそれに適応した振る舞いを披露したに過ぎない(かもしれない)。
その真偽は定かではないものの、一方で、古谷経衡はこの番組に出演したことによって汚名こそ着せられたものの、 その後、”明らかに”飛躍的に知名度を上げているという事実がある。

もっと深く、
古谷経衡を知る

 古谷経衡にまつわる注目の外部リンクは以下の通り。

  • Wikipedia - 古谷経衡

    古谷経衡のWikipediaページ。

  • Twitter - @aniotahosyu

    古谷経衡のツイッターアカウント。投稿頻度は高め。主に個人のリリース情報や社会問題についてツイートしている。

  • Official Web Site